どうもデスク周りをオシャレ化計画実行中のたくぼーです。
TwitterやYouTubeでデスクツアーやデスク周りの動画などをよく見るのですが、自分が「これカッコいいな、マネしたいな」と思うものには、大抵壁紙もオシャレなんですよね。
僕の部屋は元々白一色で味気ない部屋だったんですが、rasch (ラッシュ)の壁紙を貼ってみたところ、各段にオシャレで大人な自分好みの空間を作り上げることができました。
壁にノリを塗って貼るだけで簡単だし、引っ越しや違う壁紙を貼りたくなっても手で剝がすだけだけだから賃貸でも安心。
実際に自分の部屋に貼ってみたので、感想や貼り方を紹介するので、自分もやってみたい、何それ気になると思った方は、ぜひ参考にしてみてください。
はがせる輸入壁紙
rasch (ラッシュ)ってなに?
rasch (ラッシュ)とは1861年創業のドイツの老舗壁紙メーカー。
YouTubeなどでガジェットをレビューしている方や部屋の模様替えによく紹介されるほどの人気の壁紙で、利用者は多いです。
ほとんどの人が「壁紙を貼る」ということ自体未経験だと思うのですが、僕自身も初めてでキレイに貼ることができたのでチャレンジしてみてください。
商品はAmazonでも販売していますが、種類が少なく、楽天かWALPAという壁紙を中心に取り扱っているショップで購入することをおススメします。
今回僕が購入した壁紙は品番429268
写真じゃ少しわかりづらいかもしれませんが、近くでみても安っぽさなどなく、手触りもよかったです。
まだ発売されたばかりなのか楽天では取り扱っていなかったのでWALPAで購入しました。
めちゃくちゃ種類が多いので悩んでしまいますが、自分の部屋がこんな風になったらいいなと考えるのも結構面白いですよ。
長さは1ロール幅53cm、長さ10mのものが基本ですが1m単位の切り売りもしています。
種類が豊富なのはWALPAですが、送料などの値段を考えると楽天の方が安いので欲しい壁紙が楽天にあるならそちらで購入しましょう。
海外の最新壁紙を取り扱い
rasch (ラッシュ)の壁紙の貼り方
やることは簡単。ノリを作り壁紙を貼り、余計な部分をカッターでカットするだけです。
必要な道具はセット販売されているので僕はそれを購入しました。
- 粉ノリ(Wallpaper Pste)
- ローラーハケ
- ローラハケ用トレイ
- 水性ペンキ用ハケ
- 施工道具7点セット(カッター(替え刃),スポンジ,竹ベラ,スポンジ,ジョイントローラー,なでハケ,地ベラ)
他には天井付近まで壁紙を貼るので脚立が必要。
ない方は椅子などでもできますが転落の心配があるので注意がいります。
壁紙を貼る前の下準備
壁はぞうきんなどで軽く水拭きしておきましょう。
汚れやタバコのヤニがついていると壁紙が貼りにくくなってしまいます。
のり作り
それでは壁紙を貼るための下準備としてフレスコのりを作っていきましょう。
説明書には壁紙2本に対し水2リットルと書いてあります。
実際にこの分量でのりを作ってみたところ、のりが中々固まらなかったので1.8リットル程度と水を少なめにして作ることをおススメします。
バケツに入れた水をかきまぜながら測っておいた粉のりをゆっくりと入れていきます。
ダマがなくなるまで混ざし、できてしまった場合は潰すなどでなくしていきましょう。
もし、とろみが出てこなければ15分から30分ほど放置しておくと出てきます。
コンセントカバーの取り外し
貼る壁にコンセントがある場合は事前に外しておきましょう。
外し方はコンセントカバーの部分に爪かマイナスドライバーを差し込み、手前に引っ張ると外れます。
カバーが外れたら土台プレートをプラスドライバーで取り外せば事前準備は完了です。
rasch (ラッシュ)の壁紙を貼っていく
それではrasch (ラッシュ)の壁紙を貼っていきましょう。
床にのりが垂れてしまっても水拭きできれいに拭き取れますが新聞紙を敷いておくと後が楽です。
step
1のりを壁に塗る
下準備でつくっておいた、のり入りバケツの中にローラーバケを入れ、壁の上から下まで1ロール分の幅に塗っていきます。
幅ははみ出しちゃってもいいのでじゃんじゃん塗っちゃいましょう。
step
2壁紙を貼る
ラッシュの壁紙を床に置いた状態から天井まで引っ張り出していきます。
切りしろとして3cmから5cmほど余分に出し、位置調整をしながら貼っていきます。
ミスってしまっても簡単に剝がせるので何度でもチャレンジができますよ。
床部分も天井付近同様3cmから5cmほどの残し、ロールと切り離します。
step
3壁紙を壁になじませる
なでバケを使って壁紙のムラ部分を伸ばしていきます。
上手にムラなくするコツとしては方向を一定にしてやること。
上から下方向にまんべんなくなでバケで伸ばし、そのあとに横方向に伸ばしていきましょう。
伸ばしきったら切りしろとして残していた部分を切り取っていきます。
切り取り部分を手や竹べらなどで折り目を付け
地ベラを定規替わりに合わせながらカッターで切っていきます。
切り取ったあとは、再度なでバケを使って壁紙を壁に馴染ませましょう。
このとき端っこが剥がれていたりのりが足らない場合は、ペンキ用ハケを使って補強していきます。
step
42枚枚目、3枚目と貼っていく
壁紙を貼り方は1枚目の変わりません。
手前に貼った壁紙に合わせ貼っていくのみです。
ただしポイントとして、前に貼った壁紙に2~3mmほど重ねて貼っていきましょう。
時間が経ちのりが乾くと縮んでしまうので壁紙と壁紙の間に隙間を作らないようにするためです。
貼り終わったら繋ぎ目部分をジョイントローラーで目立たせなくしていきます。
step
5仕上げの壁紙
個人的に1番難しいポイントは最後でした。
今まで余らせていた天井と床付近の壁紙を切り取るだけでよかったのが、最後は横も切り取り作業が出てきます。
ただ不器用な僕でもできたので、安心してください。
今までと同様、ローラーでのりをつけ、壁紙を貼っていきます。
手で軽く馴染ませたら余った部分を切り取っていきます。
横部分も手や竹べらで折り目を付け、地ベラとカッターを使い上から下へと切り取っていきます。
キレイに貼ることができました。
貼り終えたら全体を見て剥がれている部分にはのりを足したり、つなぎ目にジョイントローラーでかけたりしコンセントカバーを元に戻せば完成です。
実際にrasch (ラッシュ)の壁紙を貼ってみて思ったこと
最初と最後が1番難しい
難しいとこはどこと聞かれたら最初と最後がとくに難しかったです。
最初は壁紙を貼ったことがない未経験な状態からやっていくわけなんで難しくて当たり前ですよね。
ですが、やってることはのりを壁に塗って、壁紙を貼り、余った部分を切り取るだけの作業なのでそこまで難しくありません。
もし失敗してしまってもやり直しも簡単にできるという保険があるのでよかったです。
貼ること自体は簡単だけど疲れる
こればかりは貼る面積によるところがあります。
僕は貼る面積が高さ240cm、幅は4m近かったので3~4時間(撮影しながら)かかり中々に疲れました。
ワンポイントや貼る面積が小さい方は1時間程度でできると思いますが、壁一面やるぞという方は休日などのまとまった時間を確保できるときに作業をしましょう。
それでも満足できる空間は作れた
この記事を見てくれたということは少なからず壁紙貼って部屋の印象を変えたいと思っているはず。
壁にある荷物や家具を移動させないといけないですし、面倒くさいという気持ちもよくわかります。
ただ作業を始めてしまえば最後までやりきらないといけないですし、何より理想のデスク周りを完成させたいというのがありました。
デスク周りでなくても家にいる時間が長い今、模様替えをする絶好の機会です。
やってみると意外にも簡単なのでやる気がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
rasch (ラッシュ)の壁紙で理想の空間づくり
評価:4
Good
- 壁にのりを塗って壁紙を貼るだけでカンタン
- 貼る位置を間違えてもカンタンに貼りなおせる
- 初めてでも満足できる仕上がりにできた
- 種類が多いので理想の壁紙が見つかる
Bad
- のりをきれいに作るのが難しい
- 貼ること自体は難しくないが3時間~4時間と時間がかかる
壁紙を購入して思ったのと違った!では、数千~数万円無駄にしてしまうので、A4サイズのサンプルが送料込み600円程度と少々しますが取り寄せをしとくことをおススメします。
初めての経験だったので不安もありましたが作業自体は単純なので意外にも簡単に貼ることができました。
大変な時期で、家にいる時間が増えている人も多いはず。
部屋を模様替えしたい、デスク周りをオシャレにしたいと考えているいるならばラッシュの壁紙で印象を変え、理想の空間を手に入れてみてください。
はがせる輸入壁紙
以上、【賃貸OK】rasch (ラッシュ)の壁紙で貼るだけで簡単に模様替えでした。