1万円以下で買えるノイズキャンセル付ワイヤレスイヤホン2選【2021年最新版】

電車での通勤・通学。テレワークの普及や喫茶店での作業など周りの雑音を消して集中したいときや、動画や音楽を楽しみたいことがありますよね。

そんなときに役立つ機能がアクティブノイズキャンセル機能(ANC)。

ほとんどのANC付のワイヤレスイヤホンは2~3万円を超える高価なものが多いです。

たくぼー
できれば安くていいものが欲しい

ですがその中でも品質が高くANC機能も必要充分な10,000円を切るワイヤレスイヤホンを実際に購入し、使ってみたものをまとめてみました。

目次

ANC(アクティブノイズキャンセル)とは

ANC(アクティブノイズキャンセル)機能とは、周りの雑音を内蔵したマイクで取り込み、逆相の音をぶつけて軽減するというものです。

完全に音が消えるわけではなく、音楽をかけていなければ電車内のアナウンスぐらいは聞き取れます。

また、イヤホンやヘッドホンによってANCの程度は様々ですが最近は技術も進み1万円程度のワイヤレスイヤホンでも日常の雑音をほぼ聞こえなくしてくれるレベルになっています。

1万円以下で買えるノイキャン付ワイヤレスイヤホン

1万円以下で買えるコスパが高いノイズキャンセルつきのワイヤレスイヤホンを見ていきましょう。

Anker Soundcore Life A2 NC

モバイルバッテリーなどで有名なAnkerから初めて発売された「Soundcore Life A2 NC」はノイズキャンセル機能を備えたワイヤレスイヤホン。

音質は低音に重きを置いており、高音域は少し苦手。テンションがあがる曲に向いている印象を受けました。

IPX5の防水性能(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)レベルも備えています。

ノイズキャンセル機能はSoundcoreアプリで以下の3つから選択可能。

  • 交通機関モード:1番強いノイキャン性能が欲しいならこのモード。両耳を指で押さえた状態よりちょっと聞こえないレベル
  • 屋内モード:周囲の会話が聞こえなくなる。周りの雑音を消したくなければこのモード。
  • 屋外モード:交通機関モードより下げたい場合はこっちを選ぼう。

さらにイコライザー設定やイヤホンのボタン操作もカスタマイズすることができます。

バッテリー持ちがよく、通常は7時間(充電ケース使用時は35時間)。ノイズキャンセルモードを使っても6時間(ケース使用時30時間)もあるので通勤・通学での利用ならば3日間ほど充電せずに利用可能。

また、10分間の充電で1.5時間の音楽再生が可能なほど充電速度も速いので万が一充電が切れてしまってもモバイルバッテリーを持っておけばすぐに使えますね。

イヤーチップとイヤーウィングの付属品も豊富であなたの耳に合うものは見つかります。

ただ使ってみてイマイチだと感じたのは充電関係。

ケースの充電にUSB-Cを使うのだが端子部分のカバーを外すのがちょっと煩わしいと感じました。

ただ1万円以下でこのノイキャン性能と音質なのは素直に驚き。

Anker Soundcore Life A2 NCまとめ

  • 最大35時間の長時間再生が可能
  • ノイズキャンセル性能が普段使いには充分
  • IPX5防水規格に対応
  • 充電カバーがちょっと邪魔


あわせて読みたい
【Anker Soundcore Life A2 NC レビュー】ノイズキャンセル付で1万円を切る高コスパワイヤレスイヤホン こんにちは。外にいるときはほぼワイヤレスイヤホンを付けているたくぼー(@takubo_blog)です。 電車での通勤、通学中や喫茶店など外で作業するとき、周りの騒音に邪魔さ...

TaoTronics SoundLiberty 94

「TaoTronics SoundLiberty 94」は、IPX4の防水仕様(浸水は厳しいが雨の中ではOK)を備えたワイヤレスイヤホン。

ノイズキャンセル機能は35dBの音をカットしてくれるため、昼間の住宅街ぐらいの生活音レベルでの音はほとんど聞こえません。

個人的に推したいのはその付け心地。

イヤホンは長時間つけていると耳が痛くなることがありますよね。ただし「TaoTronics SoundLiberty 94」は3時間と長時間付けていてもほとんど痛くなりませんでした。

バッテリーの持ちは通常が8時間、ANCモードは約5時間。ケース併用時は通常が最大24時間(ANCモードは最大20時間)とそこそこ。

充電ケースはUSB-Cに対応しており約2時間で満タンになります。

本体サイズも小さくクレジットカードと比較してもこの大きさなのでポケットに入れて持ち運びも楽ちん。

ケース正面

ケース正面

ケース裏面

ケース前面では4段階LEDライトでバッテリー残量を知らせてくれます。裏面にはUSB-Cの端子。

また、発売から時間が経っているためか9,000円を切っており、Amazonでは定期的にタイムセールもやっているため、そこそこの品質で安いノイキャンイヤホンが欲しいと考えている人はとりあえずコレと言える商品でした。

TaoTronics SoundLiberty 94まとめ

  • 価格が安いため初めてのワイヤレスイヤホンに向いている
  • 付け心地がよく長時間つけても痛くならない
  • イマイチなところ
  • ノイキャン性能は弱め

あわせて読みたい
【TaoTronics SoundLiberty 94 レビュー】1万円以下で手に入るノイズキャンセル。 どうも、電車での通勤やパチンコ店などの騒音が多い場所などによくいるたくぼーです。 うるさい環境にいることが多いので周りの騒音を軽減してくれるアクティブノイズキ...

1万円以下で買えるノイズキャンセル付ワイヤレスイヤホンまとめ

まだノイズキャンセルイヤホンを試したことがない人にとって、いきなり2万円だったり3万円は少しためらっちゃいますよね。

ですが1万円以下でも満足できるいい製品はあります。

また、僕みたいに長時間付ける方は充電がなくなって充電中にもう1つのワイヤレスイヤホンを装着するサブとして購入してみるのもアリなんじゃないでしょうか。

周りの騒音に邪魔されず一人の時間を楽しみたい。集中するために耳栓用途としてもいいですね。

以上、1万円以下で買えるノイズキャンセル付ワイヤレスイヤホン2選【2021年最新版】でした。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次