どうも1か月遅れで「iPhone 12」を購入したたくぼーです。
全体的に角ばり、シャープになったことでより大人っぽいデザインになりました。ただし今までのiPhoneと違い箱を開けてみるとあれ?充電器ないやん。
過去のiPhoneに付属していた充電器があるので問題はないのですが、どうせならiPhone 12シリーズの30分50%到達の高速充電に対応してみたい。
調べてみるとAnkerが「Anker PowerPort III Nano 20W」という充電器を発売しており、スマホの充電器の完成系みたいなものを出していました。
今回は小さいけどパワフル。iPhone 12シリーズを始めとしたモバイルガジェットの充電器を探しているあなたにオススメなAnker PowerPort III Nano 20Wをレビューしていきます。
Anker PowerPort III Nano 20Wの外観とサイズの比較
Anker PowerPort III Nano 20WはUSB-C、PD対応、最大20W出力の充電器です。
20WなのでiPhone 12シリーズやiPad Proの高速充電にも対応しています。
サイズは約45×27×27 mm
その大きさは500円玉と同等なほど小さいもの。
これほど小さいなら持ち運びも簡単ですね。
さらにPowerIQ 3.0に対応しています。
PowerIQは、より快適な充電環境の実現を目指して、2014年にAnkerが発表した急速充電技術。本技術を搭載したモバイルバッテリーやUSB充電器にはICチップが組み込まれており、接続機器を即座に認識し、その機器に適したフルスピード充電を行うことができます。
Anker PowerPort III Nano 20WとApple純正の5W充電器の比較
Anker PowerPort III Nano 20W
Apple純正の5W充電器はiPhone 11までに付属していた充電器ですね。
大きさは見ての通りほんの少しAnkerの充電器が大きく見えるもののほとんど同じ大きさです。
続いて重さを比べてみましょう。
比べてみると重さも大きな違いはありません。
Anker PowerPort III Nano 20W
Anker PowerPort III Nano 20Wの出力
本当に30分で50%まで充電可能?
大きさ、重さと見た目はApple純正の5W充電器と同じ。気になるのはその性能の違いです。
Anker PowerPort III Nano 20W
そこで実際にiPhone 12で試してみることに。
充電残量が1%なのを確認したあと、ストップウォッチを起動し、充電器を指して計測。
計測結果は約24分という結果になりました。30分もかからず50%まで充電ができたのは嬉しい誤算でした。
ここまで早ければ急速充電をうたっていても文句はありません。
ここが残念ポイント
ここまで小型で軽量。充電時間も早いといいとこ尽くめでしたが残念なポイントもあります。
コンセントに挿しっぱなしのときは気にならないのですがプラグ部分が折り畳み式じゃない点です。
持ち運びの際はカバンの中でプラグ部分がタブレットなどの液晶に当たって傷がつかないようにする必要があります。
iPhone純正の充電器もプラグ部分は折り畳み式じゃないので技術的に難しいのかもしれません。
Anker PowerPort III Nano 20Wレビューまとめ
Anker PowerPort III Nano 20W
過去にiPhoneを購入していて、Apple純正の充電器を持っているのであれば急いで購入する必要はありません。
- iPhone 12が初めてのiPhone
- 急速充電に対応したい
- USB-Cの安価な充電器が欲しい
こんな充電器を探しているのであればこれを買っておけば間違いないと言えるレベルの充電器です。
Anker PowerPort III Nano 20W