iPhone 12シリーズから対応したMagSafe(マグセーフ)。磁石を内蔵することによりワイヤレス充電器の位置決めや付属のアクセサリーを使えるようになりました。
そのアクセサリー類の1つとしてMOFTというものがあります。
磁石がついているので着脱もカンタン。バンカーリングとしても使え、スマホスタンドにもなる便利アイテム。
発売は2020年末ですが先日のAmazonセールで少し安くなっていたので購入してみることに。
見た目の質感も高く、動画の視聴にもスマホスタンドとして使えるので買ってよかったと言えるアクセサリーでした。
MOFT Xの外観
「MOFT X」は磁石を内蔵したスマートフォン専用のスマホスタンドです。
人口皮革でできており見た目の高級感に加え若干ザラザラした手触り。
サイズは縦9.8cm、横6.5cm。厚さは約5mm。
重さは40gあるのでスマホケースと併用して使う場合、それなりの重さになります。
また、カードも収納可能で公式では3枚まで収納可能とのこと。
ですが3枚も入れるとカードを取り出しづらくなったりケースにそれなりの厚みが出てしまうので2枚程度に抑えておくといいでしょう。
手前のMOFTのロゴが書かれている部分を引っ張ればスマホスタンドとして早変わり。
縦置き、横置きどちらも可能で動画視聴もできます。
細かい角度調整こそできませんが自分が見やすい角度に移動すればいいので不満に感じることはなかったです。
ワイヤレス充電は可能か
「MOFT X」を装着した状態でワイヤレス充電器で充電できるか試してみたところ充電はできるポジションはありました。
ですが、とてもじゃありませんが安定はしていないのでできないものと考える必要があります。
ワイヤレス充電をするときには外す必要がありますね。
MOFT Xレビュー
実際に「MOFT X」を使ってみて感じた点をいくつか挙げていきます。
手帳型やバンカーリングを使う必要がなくなった
手帳型の不満点はスマホ画面を見るときに開く必要があること、バンカーリングの不満なところは定期券などのカード類を一緒にできないことが使っていて感じた不便なところでした。
「MOFT X」はその両者の不満を消してくれる存在でした。
カード類は3枚程度しか入りませんが、頻繁に使うカードは実際それぐらいで足りることがほとんど。
「MOFT X」は手帳型ケース、バンカーリングの不便だと感じるとこを消しつつ、役割を担っている商品でした。
磁力はそこまで強くない
iPhone 12を裸で使うのであればそこまで気にはなりませんが、スマホケースを使う方が多いはず。
薄いスマホケースでも使うことはできますが、MOFT Xの位置が触れるたびにずれてしまいます。
また、指をひっかけてスマホを操作するときに落下の心配をしなければならないのは少し怖いです。
解決方法としては磁石が内蔵されたMagSafe対応スマホケースを使用するか、接着タイプのMOFTスタンドを購入するようにしましょう。
▼画像で使用しているスマホケースはこちら。
スマホが重くなることが欠点か
「MOFT X」の重量は40g。
iPhoneを始めとしたスマホを利用しているほとんどの人がスマホケースを使っていると思います。
スマホケース+MOFT Xの40gが追加されるので明らかにスマホが重くなったと感じました。
幸いにも「MOFT X」は着脱が簡単にできるので寝ながらスマホを使うときには外せばいいですね。
オシャレと利便性を兼ね備えたスマホスタンド
デザインやカラーの選択肢も多く、手帳型ケースとバンカーリング両方の機能のいいところどりな「MOFT X」
触るたびに位置がずれてしまうのはとても残念な部分ではありますが、取り外しが簡単にできる利便性は無視できません。
個人的には満足しており、「MOFT X」に代わる画期的なスマホアクセサリーが出てくるまでは使っていこうと思える物でした。
使っているスマホケースにマグネットが内蔵しているものを使っていない方は購入する必要が出てくると思います。
スマホケースは変えたくない、位置ずれがどうしても気になるという点か、今まで手帳型ケースを使っていた方はスマホスタンドの機能を。
バンカーリングを使っていた方は手帳型の機能の点を天秤にかけて選んでみましょう。
以上、MagSafe対応でiphone12用の「MOFT X」レビュー。手帳型、バンカーリングからの卒業でした。