突然ですがフリークというものをご存知でしょうか。
フリークとはPS4などのアナログスティックに装着することで高さを作り、FPSにおけるエイムの精度を上げるためのアイテムです。
今回は、フリークを数多く出しているKontrolFreekの「Edge」を購入したのでレビューします。
KontrolFreek Edgeの外観と操作性
「KontrolFreek Edge」はアナログスティックに装着することで高さとグリップ力を得るためのアイテムです。
パッケージは新旧あり、こちらは新型のデザイン。
裏面にはKontrolFreekのフリークのサイズ一覧表が書かれています。
フリークサイズは全部で3種類あり、EdgeはHIGH-RISEとLOW-RISEの2種類。
フリーク本体を見てみると青色になっており、表面には渦巻き状の星形の加工が。
HIGH-RISEは星形のくぼみが大きくなっています。もう片方はそうでもないですね。
高さを測ってみるとHIGH-RISEは1.7cm。LOW-RISEは1.3cm。
アナログスティック装着時の高さはHIGH-RISEが1.9cm。
LOW-RISEが1.5cmなので購入する前に大体これぐらいの高さかなという参考にしてみて下さい。
もちろんEdgeは純正コントローラーのアナログスティックより幅も大きいです。
Edgeは、幅2.2cmでした。ちなみに純正アナログスティックは1.8cm程度なので約4mmほど大きくなり、フリークをつけるだけで親指でスティック操作がやりやすくもなります。
エイム時の操作性
フリークの中央に溝の特徴があるのでエイムのしやすさが左右で違います。
右側にエイムをするときはフリーク中央に凹みがあるので親指にひっかかり、操作しやすいですが、
左側にエイムするときは親指の腹からフリークが離れるため溝の恩恵を受けれてません。
ただし僕みたいな指の使い方ではなく、普段から左側のエイムも親指の腹全体でスティック操作を行っているユーザーの方であれば溝に親指がしっかりとひっかかるため操作しやすいでしょう。
僕と同じ指の使い方をしているからといって左側にスティックを操作するときは純正コントローラーに近い感覚になるだけでなのでし辛いというわけではありまんのでご安心を。
高すぎると感じたらLOW-RISEを試してみよう
手の大きさは人それぞれです。
Edgeを装着することで指が届かず操作がし辛くなると感じる方もいるはず。
そんなときはLOW-RISEを装着してみましょう。
フリーク自体は高ければ高いほど細かいエイムがしやすくなりますが、それは操作ができればの話。
左スティックは移動なのでフリークはなくても困らないので右スティックのみに装着して使ってみましょう。
他製品ギャラクシー、ボルテックス比較
KontrolFreekが出しているフリークはEdge以外にも数多くあります。
その中でも特に人気なのがGalaxyとVortex。
Edgeもいいフリークですがこっちのフリークの方が自分に合いそう。ということもあると思うので比較してみました。
Edge | Galaxy | Vortex | |
形状 | 凸型 | 凹型 | 凸型/凹型 |
サイズ | HIGH-RISE/LOW-RISE | HIGH-RISE/MID-RISE | HIGH-RISE/MID-RISE |
スティック装着時の高さ | 1.9cm/1.5cm | 1.9cm/1.5cm | 2.1cm/1.6cm |
高さはEdgeとGalaxyが一緒ですが形状が違い、Vortexは単純に高め。
高さも選ぶ要因ですが凸型か凹型は人によって好みが分かれる要因なので純正スティックの形が好きな人は凹型がいいですが、そうでない方は凸型のフリークがオススメです。
KontrolFreek Edge 装着感まとめ
左右の高さが違い形も違うEdgeは右スティックに装着するフリークによって感覚が違います。
HIGH-RISEの形でLOW-RISEを右スティックに装着したかったと思う方は少し残念に思うでしょう。
ただし元々どちらのフリークもグリップ力は充分なため、機能面で不足しているものはありません。
今までフリークを使ってこなかった人にとっては最初こそ違和感があるもののフリークを使ってるユーザーが外さないのは確かな実感を得ているからです。
普段フリークを使っている方でもグリップ力は確かなものなので自分にあったフリークを探している方は手に取って試してみてはいかがでしょうか。
以上、APEXのエイム力を上げてくれる確かな性能と強いグリップが特徴のFPSフリーク【KontrolFreek Edge レビュー】でした。