【Anker PowerCore III 10000 Wireless レビュー】ついにモバイルバッテリーもワイヤレスの時代へ

最近モバイルバッテリーを買い漁っている。たくぼー(@takubo_blog)です。

持ち運びにも最適な10,000mAhクラスのモバイルバッテリーがAnkerからワイヤレス充電に対応し、発売されました。

1台持っておけば置くだけ充電器としても使用でき、外出時にはそのままモバイルバッテリーとして使えるので便利さが詰みこまれた商品となってました。

また、ワイヤレス充電ができるということはケーブルが不要な点。カバンの中でぐるぐるになったケーブルを見る必要はもうありません。

そんなできる子「PowerCore III 10000 Wireless」をレビューしていきます。

目次

Anker PowerCore III 10000 Wirelessの外観と付属品

「Anker PowerCore III 10000 Wireless」はワイヤレス充電、PD(急速充電)に対応した最大18W、10,000mAhのモバイルバッテリーです。10,00mAhはiPhone 12を2回以上、Galaxy S20を約2回ほど充電ができるバッテリー用容量。

表面を見てみると少しザラザラした加工が施されています。

また、ワイヤレス充電をする部分には、リング状にゴム製の滑り止め加工がされているため、しっかりとスマホを固定できます。

大きさは約152×68×19mm。

iPhone 12が約147×71.5mmなので並べて置いてみるとほぼ同サイズということがわかります。

ただし、他の10,000mAhのモバイルバッテリーと大きさを比べてみると大きいのは否めません。

同じAnkerの10,000mAhと比べてみるとこの通り。

それぞれ機能が違うため単純比較はできませんが、ワイヤレス充電に対応している分、大きくなってしまったんですね。

ただし単に大きくなったわけではなく、「Anker PowerCore III 10000 Wireless」にはスマホスタンドがついています。

地味に動画視聴する際に便利な機能ではありますが、スマホカバーによっては収まらないかもしれません。

スマホカバーをしていなければある程度角度を調整できますがカバーを付けている方が大半だと思いますのでオマケ程度にこんな機能もあるよに留めておいた方がいいですね。

幅は7mm程度あるのでそれ以下のサイズのスマホカバーなら大丈夫です。

244.8g

重さは約245gと少し重めな印象。

「Anker PowerCore III 10000 Wireless」の下側にはUSB-AポートとUSB-Cポート。ボタンが1つ。

このボタンは、押すことでワイヤレス充電を開始したり、側面にあるメモリでバッテリー残量を確認するために使います。

このメモリは、4段階で1つにつき25%ずつバッテリー残量を表示してくれます。

裏面はとくに加工はされていません。

たくぼー
裏面にも滑り止め加工がされていれば嬉しかったな

ワイヤレス充電をしているときちょっとでも触れてしまうと本体が動いてしまうんですよね。そこはちょっと残念。

付属品を見てみると以下の通り。

  • PowerCore III 10000 Wireless本体
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • 付属ポーチ
  • 取扱説明書

iPhoneユーザーは別途Lightningケーブルを用意する必要があります。

付属のポーチは持ち運び時にケーブルもまとめられるので助かりますね。

Anker PowerCore III 10000 Wirelessの充電性能

それではモバイルバッテリーのメインともなる充電性能を見ていきましょう。

本体の充電はUSB-Cで行います。

18W入力に対応し、本体は約4.5時間程度でフル充電が可能に。

ワイヤレス充電機能

「Anker PowerCore III 10000 Wireless」の目玉機能でもあるワイヤレス充電の機能を見ていきます。

iPhoneは最大7.5W、Google Pixelシリーズは最大5W、Galaxy SとNoteシリーズは、最大10Wのワイヤレス充電に対応しています。

ワイヤレス充電をするときスマホは縦置き、横置きどちらにでも対応。

気になるワイヤレス充電時の充電速度をバッテリー残量1%のiPhone 12を使って計測してみました。

1%→50%

50%→100%

以上のような結果に。

当然ですが有線より無線のほうが充電速度は遅いので急ぎの場合は有線接続をしましょう。

厚さは5mmまでのケースなら充電可能となっています。

有線接続充電

USB-AとUSB-Cの有線ポートが1つずつ。それぞれ最大18Wで充電することができます。

iPhone 12も30分かからず50%まで充電が可能。

さらに「PowerIQ 3.0 (Gen2)」を搭載。これは充電ポートに接続された機器を自動的に検知して最適な電流を送るという機能。

Anker PowerCore III 10000 Wirelessレビューまとめ

よかったところ

  • ワイヤレス充電に対応のためケーブルが不要。家では置くだけ充電器に
  • 10,000mAhの大容量に加え最大3つまでのデバイス充電が可能

イマイチだったところ

  • 裏面に滑り止めがないので触れると滑る
  • 他の10,000mAhの充電器と比べるとサイズが大きい

いかがだったでしょうか。

正直ワイヤレス充電の充電時間は結構かかります。

ですが、家でPC作業中やご飯を作っている間に置くだけで充電できるのは助かりました。

外出時にケーブルを忘れても充電ができるのもいいですね。

地味にスマホスタンドがついているのもポイントで、なくても困りはしませんが今の時代YouTubeやAmazonプライムビデオなどスマホで動画視聴する機会が多いので使う場面はありますね。

3つのデバイスを同時に充電でき、なおかつワイヤレス充電にも対応していると一通りの機能がすべて搭載されている便利屋さんな印象を受けました。

1台持っておけば色々な場面で活躍してくれるそんなモバイルバッテリーではないでしょうか。


以上、【Anker PowerCore III 10000 Wireless レビュー】ついにモバイルバッテリーもワイヤレスの時代へ。でした。

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