APEXやCOD、フォートナイトなどのFPSゲームが今、日本でとても流行っています。
基本的にはどのバトルロワイヤルゲームも立ち回りがとても重要なゲームですが、敵を倒すのにもう一つ重要な要素が敵に弾を当てるエイム力が大切です。
エイム力を上げるためにはとにかく練習が必要になりますが、より正確にエイムを合わせやすくしてくれるアイテムとしてFPSフリークというものがあります。
フリークは種類が多く、どれを選んだらいいかわからないという方に実際にいくつか購入してAPEXでプレイしてみたので参考にしてみてください。
個人的に特におススメなのは「GALAXY」と「PRO FREAK」です。
フリークのメリット、デメリットと選び方
フリークを装着することで得られるメリット、デメリットを紹介します。
フリークのメリット
フリークとはアナログスティックに装着し、高さをつけることでエイムの微調整がしやすくなるものです。
主な効果は以下の通り。
- 高さがつくので精密なエイムができる
- 親指にひっかかりやすい
画像を見てもらえばわかるようにフリークをつけると、つけてない状態と比べ少しスティック倒すという動作がしやすくなります。
フリークのデメリット
フリークをつけると出てくるデメリットもあります。
- 慣れるまで練習が必要
- 高さが合わない場合がある
1つ目は、高さが今までのアナログスティックから変わるため慣れるためにBOT撃ちが多少必要です。個人差はあると思いますが1時間も練習すれば慣れると思います。
2つ目は手が小さく、高さが合わないといった問題です。
この後紹介する「PRO FREAK」であれば高さが調節できるため解決策はあります。
自分にあったフリークの選び方
フリークの選び方は主に3つ
- 高さ
- グリップ力
- 価格
高さは自分に合った高さでないとエイムがしにくいです。装着時の高さを記載しているので購入前に定規などでこれぐらいの高さなら大丈夫かなと測ってみて下さい。
グリップ力も強い強いのがいいのかそうでないかで好みが分かれると思うので5段階で紹介しています。
価格は2000円前後が相場ですが偽物もあるので安すぎるフリークには気を付けてください。
オススメFPSフリーク7選
それではさっそくフリークを見ていきましょう。高さやグリップ力、形状なども表記してあります。
人気が高いFPSフリーク「Vortex」
オススメ度 :4
高さ: 4
グリップ力:3.5
人気が高いフリークで有名配信者などが使っており、フリークを試したことがないという方にとりあえずこれを試してみては?と言えるフリークです。
大きさは2種類あり、アナログスティック装着時の高さは約2.1cmで形状は凸型。もう1つは凹み型で約1.6cm。
グリップ力は充分なほどありますがこの後に紹介するフリークのが強めなため相対的にこの評価に。
「Vortex」に似てる「Inferno」
オススメ度:3.5
高さ:4
グリップ力:4
タイトルにも書いてる通り、先ほど紹介したVortexに似ているFPSフリークです。
似ている理由はその形状。
ただし、まったく一緒というわけではなく、大きいサイズの形状が違うので凹み型で高いサイズが欲しい場合はVortexではなくinfernoを選ぶといいでしょう。
高さは両サイズ同じでアナログスティック装着時で約1.8cm。形状は凹み型。
高い水準でまとまってる「Galaxy」
オススメ度:5
高さ:4
グリップ力:5
1番オススメできるフリークはこのKontrolFreekから発売されている「Galaxy」。
僕自身半年以上もこのフリークを使ってAPEXをやっており、その理由は高いグリップ力。形状は両方とも凹み型で、親指にひっかかりやすい形状をしています。
サイズは大きい方が1.9cm。もう片方は1.4cm。
凹み型の形は純正アナログスティックと同じなのでフリークを使ったことがない人でも違和感なく移行できるのもオススメできる点です。
手が小さい人にオススメ「Edge」
オススメ度:3.5
高さ:3
グリップ力:4
手が小さい方や女性の方などはフリークをつけるとスティックの高さが高すぎてかえってエイムがし辛いという問題が発生することがあります。
「Edge」はフリークの中では小さいサイズがあります。高さは装着時で1.5cm。
高い方も1.9cmあり、標準的なサイズなので思ったより小さかったということもないのがいいですね。
世界初の無段階調節が可能な「PRO FREAK」
オススメ度:4
高さ:5
グリップ力:3.5
フリークを買ってみて後悔することと言えば高さが自分に合わず思ったのと違ったというパターン。
そんな悩みを解決してくれるのが高さの無段階調節が可能になった「PRO FREAK」。
ショート
高さはショートタイプ16.5mm~20mm
ロング
ロングタイプ18.5mm~22mmとなっています。
グリップ力が少し弱いのが本製品のイマイチなところですが、現段階で高さが自在に調節できるフリークは本製品のみなので自分に合った高さが分からないといった方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
また、「PRO FREAK」2種類あり、Akaはフリークの形状が凹型。Midoriは凸型といった違いがあります。
グリップ力が向上した新作「PRO FREAK Aoi」
オススメ度:5
高さ:5
グリップ力:4
さきほど紹介した高さを無段階調整できるPRO FREAKの新作Aoiが登場。
AkaやMidoriの弱点であったグリップ力が改善され、グリップ部分のサイズも一般的なフリークに近い2.1cm程度になりました。
ショートタイプとロングタイプの2種類が1つずつ入っています。
- ショートタイプ 約17mm~約20mm
- ロングタイプ 約19mm~約22mm
形状が凹型なので凸型が好みの方には向いていないかもしれませんが、高さ調節機能、グリップ力ともに満足できる製品。
なのでフリークを使ったことがない人、使っている人ともにオススメできるフリークとなっています。
詳しいレビュー記事はこちら
3段階の高さ調節ができるGAIMXのRAISXフリーク
オススメ度:3
高さ:4
グリップ力:4
プロフリーク同様、高さ調節できるものがGAIMXのRAISXフリーク。
これまで紹介してきたフリークは蛍光色のようなカラーばかりでしたがGAIMXのRAISXフリークは、黒に白の装飾と、どんなコントローラーにもマッチします。
高さの調節方法はスティックにベースをはめ込み、「LOW」「MID」「HIGH」とそれぞれ高さが違うTOPパーツを取り付ける調節方法。
パーツの取り換えも難しくないので簡単ですが、GAIMXのRAISXフリークは手の小さい方や女性には少し不向きな製品。
サイズ種類 | LOW | MID | HIGH |
高さ(約) | 1.7cm | 2cm | 2.3cm |
それぞれフリークの高さを表にまとめてみました。
手に小さい方にオススメできない理由は、LOWサイズが紹介した「Galaxy」「Vortex」の高いサイズの同じ高さのためです。
逆に高いといってもLOWサイズは多くのフリークに使われているものとほぼ同じ高さですし、手の大きい方や高いフリークを使いたい方にとってはRAISXはドンピシャです。
自分に合ったフリーク使ってエイム力を上げよう
僕は5年ほどFPSゲームでフリークを使ってこなかったんですが遠距離の撃ち合いに自信があまり持てていませんでした。
APEXが流行り始めたのをきっかけにフリークを購入しプレイしてみたところ遠距離でもしっかりと弾を当てられるようになりダメージ稼ぎもできるようになりました。
フリークを使っているプレイヤーのほとんどがフリークを使い始めて外さないということはエイムが合わせやすくなっている人が多い証拠ではないでしょうか。
以上、APEXやCODでエイムが合わせやすくなるオススメFPSフリーク5選【実際に買って試してみた】でした。